小動き 2006 3 8
板が薄くなるということは、一般的に、
急落や急騰が起きやすくなり、危険だと言われますが、
意外なことに、最近の相場は、事情が違います。
相変わらず、新興市場の個別銘柄は、
日中の日経平均株価の動きに合わせて、上下していますが、
意外なことに、以前に比べれば、小動きとなりました。
日中は、急落しても、3%程度、急上昇しても、同じく3%程度でしょうか。
2月は、急落すると、ストップ安水準まで売られ、
急騰すれば、ストップ高まで買われていました。
それに比べれば、最近の動きは、小動きになったと思います。
しかも、以前に比べて、板が薄くなったにもかかわらず・・・・・。
これは、おそらく、市場参加者が激減したので、
売りが出ても、少量の売りなので、板が薄いにもかかわらず、
急落もしないということでしょうか。
このような状況では、デイトレーダーは、開店休業かもしれません。
何しろ、板が薄い上に、小動きでは、手が出せないでしょう。